【ロジカルシンキング後編①】フレームワーク大公開!コンサル越えのスキルが身に付く 3C分析/SWOT分析/4P分析 WEEK10
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【論理的思考スキル(ロジカルシンキング)後編】についてアウトプットしていきます。
前回、「論理的思考スキルとは?」という部分を学びました。
そして今回は実践編です!
論理的思考のフレームワークを学び、それに沿って実際にやっていこうと思います。
かなりボリュームが大きくなると思うので後編もいくつかに分割して記事を書きたいと思います。
論理的思考スキル(ロジカルシンキング)
感情や感覚に流される事なく、データを元に物事を考え証明していくことが論理的思考スキルでした。
どんなサービスも論理的に設計していくことが重要であり、そのフレームワークが以下になります。
サービス設計の流れ
3C分析
SWOT分析
4P分析
デプス調査
ペルソナ設定
市場調査
3CとかSWOTとか何?って感じだと思いますので(私もそうでした・・・)
一つ一つ説明した上でフレームワークに沿って実際にやっていこうと思います。
3C分析
3Cとは、Company(自社)、Customer(顧客)、Competitor(競合)の3つのCのことを言います。
3C分析の目的は3つの観点からビジネスの成功要因を見つけること。
つまり、競合ブランド(Competitor)を上回る魅力で生活者ニーズ(Customer)を満たし、利益を上げ続ける企業活動(Company)をすることです。
ですのでサービス設計をする上で一番最初に分析するポイントとなります。
3Cの中で最もやらなければいけないのがCompany(自社)を分析することです。
そしてこの自社を分析するために使うフレームワークが「SWOT分析」です。
SWOT分析
SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opotunity(拡大の可能性)、Threat(縮小の可能性)の4つに分けて分析します。
そしてそれぞれの項目に対して、箇条書きで書いていく
それだけです。
SWOT分析することでしっかりと自社の強み、弱みを把握し、今後の売上拡大の可能性や懸念点をここで考えていきます。
実際に例を挙げた方が分かりやすいと思うので
私が最近始めたYouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』で分析したいと思います。
YouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』の場合
・3C分析
【自社分析】
<Strength>数少ないハワイ在住女性ユーチューバー、ハワイで唯一の日本人ツアーガイドユーチューバー、アクティブな動画が撮れる、観光だけでなくリアルなハワイ情報、最新のハワイ情報、子ども向けアクティビティ/プロダクトを紹介できる、インスタが活用できる
<Weakness>無名、インスタでしか周知できない、週1以下のアップ数
<Oppotunity>ツアー中に撮影する、インスタのフォロワーさんとイベント開催、ハワイインスタグラマーとコラボ、ハワイ在住ユーチューバーとコラボ
<Threat>ハワイ動画はかなり上がっている、YouTubeが無くなったら終わり
【顧客分析】
インスタは20,30代女性が多いが、YouTubeは40,50代が多い、性別は若干男性が多い
一番多いハワイチャンネル(日本人)の登録者数は10.5万人、登録者数約1万人のチャンネルが約5、1〜5千人が約10 ※「ハワイ」でチャンネル検索
YouTube全体のアクセスは週末、時間帯は夕方〜夜に増える
【競合分析】
ハワイ在住の日本人ユーチャーバー、ハワイに特化したYouTubeチャンネルは少ない
特に女性ユーチューバーは数人のみ
ハワイ動画の大半は旅行のVlog
*登録者数10.5万人のチャンネルは子育てチャンネル、最近ハワイから引越した為ハワイチャンネルではなくなるのでベンチマークする必要なし
*登録者数2.1万人のチャンネルは旅行チャンネル、ハワイの動画数約120本、旅行者目線で上手くまとめられている、毎日1本アップ、アクティビティは少なめ
*登録者数1万人弱のハワイ在住女性ユーチューバー2名のみ
①アナウンサーが観光客向けハワイ情報を紹介
②モデルのVlog
→この2つのチャンネルと差別化してコンテンツを作る
*ベンチマークして参考にしたいチャンネルは登録者数約7千人の日系アメリカ人と日本人女性カップルのチャンネル、動画数147本
ここまで3C分析とSWOT分析をやってみましたが、競合と差別化するポイントや自社「ハワイAYUKO」のコンテンツの強化すべきポイントなどが見えてきました。
次に4P分析をやっていきたいと思います。
4P分析
4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進)の4つのPのことを言います。
4つの視点からターゲット市場を分析することで、自社の課題や強みを発見し、戦略的に具体的施策を考えることができます。
こちらもYouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』で実際に分析したいと思います。
<Product:製品>
女性ユーチューバーが少ない、ツアーガイドのユーチューバーがいない、インスタに比べると男性視聴者が多いことから女性ツアーガイドとしての打ち出しを強くする。
コンテンツが少ないもの(アクティビティ系、プロダクト紹介、子ども向けアクティビティ)を攻める。
在住の強みを生かして最新のハワイ情報をいち早くアップする。
<Price:価格>
基本的に無料
<Place:流通>
複数のSNSを活用してリーチを増やす。
インスタよりも視聴者年齢層が高いことからFBでの告知を強化。
<Promotion:販売促進>
チャンネル登録&動画シェアで最新動画を先行視聴してみては?
自社「ハワイAYUKO」の4P分析ができたら競合の4Pと比較していきます。
自社、競合の4P分析を比較し細かく一つ一つ改善を行っていきます。
私の場合は圧倒的にプロダクトが劣っているので話にならない状態ですが、
3C分析、SWOT分析で見えてきたポイントを抑えながら動画本数を増やすことで
Productの差は縮められると思います。
Priceに関してはYouTubeなので差別化はできないですが、競合があまり力を入れていないSNSを活用すれば大きくリーチを増やすことができ、登録者数も伸びると思います。
こんな感じで競合との差別化を可視化することで行うべき改善点や自社の強みを押していくポイントなどが分かります。
次はデプス調査をしていくのですが、かなり長くなってしまったので今日はここまでにしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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