【財務スキル①】損益計算書(PL)の見方!5つの利益さえわかれば簡単に読める!WEEK16
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【財務スキル】についてアウトプットしていきたいと思います。
財務についての知識は経営者や会社の財務部や経理部の人だけに関わらず、全てのビジネスマンが身につけるべきスキルです。
これから事業をしたい人なら尚更、ただなんとなくこれやったら売れそうとか儲かりそうとかいうイメージだけでは決していけません。数字に落とし込むことが必要です。
これを無くして成功は絶対にあり得ないのです。
財務スキルにおいて3つ重要な指標があります。
損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)、そしてキャッシュフロー計算書(CS)です。
会社の決算書で必ずある資料です。いわば、会社の成績表。
それぞれの資料が何を表しているのか簡単にいうと、
損益計算書(PL)は会社の業績がわかります。
貸借対照表(BS)は会社の財産がわかります。
キャッシュフロー計算書(CS)は会社のお金の動きがわかります。
これらの見方を理解することで、会社の業績や状態が一目でわかり、
今まで見えなかった会社の課題なども数字から分かるようになるのです。
必ずこの3つの資料の見方を理解するべきだと思います。
企業の株価の上がり下がりの理由や企業の状態が決算書から分かるので
株式投資に役立てることができるからです。
今日はこの損益計算書(PL)の見方を詳しく解説していきます。
損益計算書(PL)とは?
1年間でいくら利益を出したかがわかります。
実際の損益計算書はこちらですが簡単にまとめると右図のようになります。
さらにこの図を簡単にまとめると
収益と費用を比べて利益(または損失)を出します。
PLでは「売上(収益)」「費用」「利益」がわかり、それぞれどれだけ売上を出して、何にいくら使い、最終的にいくら儲けることができたのかがわかります。
この利益には5つの利益があります。
②営業利益
③経常利益
ポイントはそれぞれの利益に何の費用が引かれているか。
人件費や家賃が高いのか、借入額が膨らんでいるのか、投資額が大きいのか、
それぞれの利益から会社が何にお金を使っているかわかるのがPLです。
それぞれどんな利益なのか、カフェ店を例に詳しく解説していきます。
①売上総利益
本業の利益を表します。
コーヒーの販売が本業
コーヒーを売って、その対価にお金を払ってもらったものが売上
コーヒーの原価が売上原価、その差分が売上総利益
つまり、コーヒーの豆を買って(仕入れ)、コーヒーを売って(販売)利益が出る、
これが売上総利益です。
売上総利益=売上高ー売上原価
②営業利益
コーヒーを売るには、人、場所、集客が必要です。
この人件費や家賃、広告費など、コーヒーを売るのに間接的にかかるコストを「販売管理費」と言い、これを売上総利益から引いたものが「営業利益」です。
営業利益=売上総利益ー販売管理費
③経常利益
毎週日曜日はお店をイベントスペースとして貸し出しているとします。
これは本業以外で毎月継続的に発生する収益ですよね。
これを「営業外収益」と言います。
また、お金を銀行から借りている場合の利息の支払いなどは毎月発生する費用となります。
これは「営業外費用」と言い、これらを足し引きしたものが「経常利益」です。
ここでは毎月継続的に発生することがポイントです。
経常利益=営業利益+営業外収益ー営業外費用
④税引前当期純利益
突然、冷蔵庫が故障して修理しました。
これは毎月起こることではないですよね。
単発的に起こった臨時の損失なのでこれを「特別損失」と言います。
また、店舗を売却したりした場合も単発的な臨時の収益ですのでこれを「特別利益」と言います。
これらを経常利益から足し引くと「税引前当期純利益」となります。
ここでは毎月ではなく、単発的に発生した損益ということがポイントです。
また、これは税金を引かれる前の利益を表します。
税引前当期純利益=経常利益+特別利益ー特別損失
⑤当期純利益
最後、税引前当期純利益から税金を引くと「当期純利益」が算出されます。
これは当期に発生した全ての事象を加味した利益を表します。
まとめ
①単純に売上ー原価の利益
②間接的なコストを引いた利益
③毎月発生する本業以外の損益を引いた利益
④突発的な損益を引いた利益
⑤税金などを加味した利益
損益計算書(PL)を理解することで企業の業績が数字で分かるようになります。
経営者はもちろん、従業員、投資家、銀行、一般消費者など多くの人から必要とされる資料ですので必ず読めるように、そして作れるようになることが重要です。
次回は財務スキルにおいて理解すべきもう1つの重要な指標である、貸借対照表(BS)の見方を解説します。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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これから起業する方、したい方、人生変えたい方、学生、そして既に経営者の方も
学ぶべきことがこのMUPにはたくさんあります。
あり過ぎて頭がパンクしそうなぐらいです…
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【SEO 集客スキル】誰もができるSEO対策!無料でできる上位表示方法(2020年最新版)WEEK12
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【SEO】についてアウトプットしていきたいと思います。
今の時代、どんな商品・サービスを提供するにしてもオンラインで露出しないビジネスは誰からも認知されません。
皆さんも何か物を買う時、どこかに行く時、SNSやインターネットでお店や商品を検索したり、場所を調べたりすると思います。それが初めてのものであれば尚更。
それじゃあホームページを作ってWebに載せよう!と
むやみやたらに載せても誰も見てくれません。
それはなぜか?
そのホームページが上位表示されないからです。
上位表示とは、webでキーワードを検索したときにページの上部に表示されるサイトのことを言います。
Web検索した際に下層ページまで見る人がどれだけいるんでしょうか?
せいぜい2ページ目までしか見ないのではと思います。
ちなみに私は1ページ目しか見ることがありません。
ですのでホームページやブログ記事などを載せて多くの人に認知されるには上位表示させる対策をしないといけないのです。
その対策をSEOと言います。
まず、SEO対策をする前に根本的なところの理解からしたいと思います。
WEBとは?
世界中の情報をつなげること
Webの始まりは
ティム・バーナーズ・リー博士という人物が情報のリンクをウェブ上で行ったハイパーテキストを考案したことから始まります。
文字を押すと違うページに飛びますよね。
このテキストにリンクが貼れる仕組みをティム博士が作りました。
これが俗にいう『HTML』と言われるものです。
そしてそれぞれの情報の置き場所を示したものが『URL』です。
イメージとしてはこんな感じ
情報を提供する「サーバー」と情報が欲しい「クライアント」がいます。
「HTML」をクライアントが注文し、「HTML」をサーバーが提供します。
この時、お互いが通じる言語がないと何を要求されて何を提供していいかわかりません。
そこで使われる共通言語のことを『HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)』と言います。
また、WEB上には莫大な情報があります。
そこで情報を整理して表示する「デザイン」(翻訳者)を持つサービスを『Webブラウザ』と呼び、これが皆さんもよく知っているGoogleやYahoo!、Firefoxなどの検索サイトなのです。
Webブラウザはどのようにデザインするのか?
①クローリング
まず、クローラーというロボットがサイトの構成、文字情報、リンクの有無、ページ表示速度、コンテンツボリュームなどを読み込みます。
②インデクッス
読み込んだ情報をデータベースに記録します。
③ランキング
アルゴリズムによって順位付けされます。
※アルゴリズム…検索結果としてどのWebサイト・Webページをより上位に表示するかの仕組みのこと
時代によってアルゴリズムはどんどん変化していきます。
しかし、根本的な部分は変わらないのでそれをしっかり抑え、どう上位表示させるか。
それがSEO対策となります。
SEO対策
ユーザー目線が大事
なぜGoogleは無料で使えると思いますか?
Googleはユーザー第一の情報掲載をしています。
オークション型(お金を払えば上位表示できる)では本当に良い情報、ユーザーにとって必要な情報が得られなくなるためユーザーは離れていきます。
ユーザーがいなければGoogleのビジネスは成り立たちません。
誰もが無料で情報を掲載できることに意味があるのです。
ですので、SEO対策はGoogleが最も大事としているユーザー目線を考えることが重要となります。
ユーザー目線とは?
専門性、権威性、信頼性
専門性…コンテンツを作る人に専門知識があること
権威性…コンテンツを作る人やWebサイトがそのジャンルの権威であること
信頼性…コンテンツを作る人やWebサイトが信頼できること
特に重要な分野は生命やお金に関わる情報に対してはこの専門性、権威性、信頼性が特に重要となります。
専門性
内部リンクが多いこと
ある分野を専門的に特化したWebサイトを作るように心がけましょう。
例えば、「ライフスタイルメディア」サイトよりも「ファッションメディア」特化サイトを作ります。
×「ライフスタイルメディア」サイト
衣・食・住 → 衣と住で関連性がなくリンクを作りにくい
専門性がないため、内部リンクを生み出しにくくなる
○「ファッションメディア」特化サイト
夏服・コーデ・色合い
夏服コーデの色合い!についてはこちら!
季節ごとのコーデ(夏服編)
内部リンクが生まれやすい
専門的に特化することが大事
権威性
同カテゴリーに対して被リンクや引用が行われている
被リンクや引用が多く使われると言うことは、この人が言うことなら信じる!と誰もが認めるWebサイトであることを表します。
信頼性
では次にどのようなWebサイト、ページを作っていけばいいのか
記事の作り方について見ていきます。
メディア戦略
全体構図(サービスの場合)
大半の会社はサービスの紹介ページ(LP)が1つだと思います。
しかし、LPは1つでない方がいいのです。
なぜなら、顧客のニーズは一つではないからです。
例えば、プロテイン
安いから、味がいいから、成分がいいから、安心だから
といったように人の購買マインドは異なります。
人のマインド毎にLPを作る
↓
LP毎に中カテゴリー設定
↓
中カテゴリー毎に記事を作成
記事制作順序
【ロングテールキーワード把握】
重要なのはCV率(コンバージョン率)
ビッグワードは検索数は多いがCVが低い
ロングテールキーワード(スモールワード)は検索数は少ないがCVが高い
※CV(コンバージョン)…Webサイトにおける目標の達成、最終的な成果のこと、つまり顧客がアクションしてくれるかどうか
ロングテールキーワードとは何か?
例えば「旅行」というキーワードで見てみると
「旅行」とだけ入力して検索した人は「何となく旅行に行きたいな」と思って検索した人が多いと思います。
これが「旅行 ハワイ 羽田空港」と検索した人はどうでしょうか?
「羽田空港からハワイに旅行へ行く」人ですよね!
目的がかなりはっきりしていてCV率が高いといえます。
つまり、
ビッグキーワード:「旅行」
ミドルキーワード:「旅行 ハワイ」「旅行 海外」
スモールキーワード:「旅行 ハワイ 羽田空港」「旅行 ハワイ GW」
このスモールキーワードのことをロングテールキーワードと言います。
では実際にどんなスモールキーワードを狙えばいいか?
それを考える際に大事なのがペルソナの設定です。
実際に自分がユーザーとなりきって検索フローまでをやります。
例えば、ハワイ旅行したい女性になりきってみましょう。
・32歳
・女性
・夫、子供2人(3歳女の子、5歳男の子)
・パート勤め
・夫は月収40万のサラリーマン
・ハワイは新婚旅行以来2回目
・今晩のディナーが決まっていない
実際にワイキキにいるとしてディナーを何にするかスマホで検索します。
「今晩のディナーどうしよう?明日はステーキハウスを予約しているから今日は少しリーズナブルに済ませたいよね。子供向けメニューのあるレストランがいいな。できたらホテルの近くがいい。」
このように妄想しながら検索します。
「ワイキキ レストラン 安い」「ワイキキ レストラン 子供向け」「ハワイ レストラン リーズナブル」など
こんな感じで検索のフローまでしっかりやることが大事です。
ペルソナ設定とは?
過去にもっと詳しく説明しているのでよかったらご覧ください。
また、キーワードを選定するのにGoogleのSuggestionを使うのも有益です。
ではキーワードが決定したら記事を作成していきます。
【記事構成と必要要件】
・6W2Hで整理する
Who 誰が…現役ツアーガイドが
Whom 誰に…ハワイ旅行をするあなたに
What 何を…絶対に失敗しないハワイの楽しみ方、ハワイでやるべきこと
Why なぜ…最大限にハワイを楽しんでほしいから
Where どこで…どこでも
When いつ…いつでも
How どのように…Webでコーディネート
How much いくら…無料で
・タイトルを決める
[2020年5月最新]ハワイ旅行で絶対やるべき5つのこと 知らないと損!リピート率90%超え
日付と最新を入れる ターゲットKW 自分の見解 読んだ後の未来像 数字を入れる
・肉付け
・個人の経験を必ず入れる
・何度も読み返し、不要な要素は削除ではなく、後部へ移動
以下の記事構成が基本となります。
記事構成に合わせて骨格を作り、そこから肉付けしていきます。
そして何度も読み返し、不要な要素が見つかったら削除ではなく、
後ろに持っていきます。
SEOでは文字数も大事なので削除はしないでください。
読んで欲しい部分はシンプルにまとめ、不要になった部分は後書きの形でまとめの後ろに持っていきます。
・動画およびSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み
・口コミ、レビュー傾項目の挿入
・文法や語尾などを調整
一番大事なのはユーザー目線です。
ユーザー目線で記事を作成していくことがGoogleへの評価にも繋がり、
結果、上位表示されるWebサイト・ページとなるのです。
この記事を書いていて、全く基本の記事構成ができていないと痛感。
もう一度復習して自分に落とし込みたいと思います。
学ぶだけでは意味がないですからね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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【ロジカルシンキング後編②】フレームワーク大公開!コンサル越えのスキルが身に付く デプス調査/ペルソナ設定/市場調査 WEEK10
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【論理的思考スキル(ロジカルシンキング)後編】の続きをアウトプットしていきます。
前回、「3C分析」「SWOT分析」「4P分析」をフレームワークに沿って実際にやってみました。
ロジカルシンキング前編、後編①はこちら
そして今回は論理的思考スキル(ロジカルシンキング)の続き
「デプス調査」「ペルソナ設定」「市場調査」を学んでいきます。
論理的思考スキル(ロジカルシンキング)
感情や感覚に流される事なく、データを元に物事を考え証明していくことが論理的思考スキルでした。
どんなサービスも論理的に設計していくことが重要でそのフレームワークが以下になります。
サービス設計の流れ
3C分析
SWOT分析
4P分析
デプス調査
ペルソナ設定
市場調査(市場規模)
「3C分析」「SWOT分析」「4P分析」をしたら次に市場調査に入っていきますが、
この市場調査の前に「デプス調査」と「ペルソナ設定」をしないといけません。
市場規模がスカスカで、
100万の売上を見込んでいたけど、そもそもこの市場には10万しかなかった
なんて事態が発生しないよう市場規模をしっかり把握するために行います。
市場規模
市場規模を見るときにGoogleで調べたりするのも一つの方法ですが、これだけでは情報量が少な過ぎます。
最も正しい市場規模の測り方とは、
市場規模=サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金
・サービスを必要としているの人の数=ニーズの調査
・サービスに支払うお金=デプス調査+メンタルアカウント分析
<メンタルアカウント分析>
何ならお金を使うか?というメンタルのアカウンティングというのが人にはあります。
例えば、100円の自販機でジュースを買うのはケチるけど女性と行く1万円のディナーはケチらない。
こういったメンタルアカウンティングを必ず入れなければ、正確な市場規模を測ることはできません。
<ニーズの調査>
「こんなサービスあったらどう?」とシンプルに聞くことです。
とにかく色々な人に聞きます。40代主婦、30代サラリーマン、20代OL、無職など
この際に必ずカテゴリー分けをします。
性別、年齢、職種、地域などいろいろなカテゴリー分けをします。
そしてこの次に行うのが「デプス調査」です。
デプス調査
ニーズ調査をした結果、このサービスがあったらいいと答える、一番ニーズの多いカテゴリー層を呼んでさらに詳しくヒアリングをして深掘りしていきます。
5〜10人程度に直接対面でヒアリングを行います。
<デプス調査のフレームワーク>
①スモールトーク
日常会話でリラックスさせる、自分のことをよく話して相手に安心感を与える
②ライフスタイル質問
趣味や家族構成、職業、帰宅時間、出勤時間、平日と休日で分けてその人の1日を聞く
とにかく細かく詳細に聞く
③ワンアヘッド質問
年収や家庭の経済状況、ローンなどの折り入った質問を行う
④サービスに対しての質問
なぜ必要・不要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問をする
*インタビュー中に重要なことは、ほろっと口にした言葉などを必ずメモする。
*自社のサービスなどは必ず最後に紹介する。
デプス調査を行うことによって
こういうライフスタイルの人がこのサービスを気にいるんだなということが明確に分かります。
それがわかったら、一人妄想の人間(架空人物)を作っていきます。
それを「ペルソナ」と言います。
ペルソナ設定
デプス調査を終えて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出します。
実際にその人物がいるかのように、年齢、性別、居住地、職業、勤務先(役職や仕事の概要)、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、性格、生い立ち、消費行動、1日の過ごし方、休日の過ごし方、悩み、口癖、よく見るWebサイト、情報の入手先、デバイス、いつ見るのか、どこで見るのかなどリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
市場規模はこのペルソナを逆算します。
(ペルソナ×同様人物)×利用意向×メンタルアカウンティング=市場規模
例えば
Aさん32歳、4歳の子供と旦那の3人暮らし
毎朝子供を保育園に送った後、仕事に行く
旦那は会社員でいつも夜22時帰宅
Aさんは仕事を17時に終わり、保育園にお迎えに行く
帰りにスーパーで買い物をして毎日夕食を作るのが大変
このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ、
8名が宅配晩御飯サービスを利用したい
このサービスには1ヶ月の夕食代5万円の半分くらいなら払いたい
この街には同じような主婦が2万人ほどいる
そのためこのエリアによる市場規模は
2万人×80%×2.5万円=月間4億円程度の市場規模が予想される
このようにペルソナから市場規模を推測していきます。
以上で論理的思考スキル(ロジカルシンキング)のサービス設計の流れとなります。
ビジネスはどんなサービスや商品も全て論理的に作ることが重要だということが分っていただけたでしょうか。
ここは何回もフレームワークに沿って実際に自分でやってみた方がいいと思います。
この論理的な考え方をすぐに身に付けることは難しいので繰り返し何度もやりたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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これから起業する方、したい方、人生変えたい方、学生、そして既に経営者の方も
学ぶべきことがこのMUPにはたくさんあります。
あり過ぎて頭がパンクしそうなぐらいです…
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【ロジカルシンキング後編①】フレームワーク大公開!コンサル越えのスキルが身に付く 3C分析/SWOT分析/4P分析 WEEK10
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【論理的思考スキル(ロジカルシンキング)後編】についてアウトプットしていきます。
前回、「論理的思考スキルとは?」という部分を学びました。
そして今回は実践編です!
論理的思考のフレームワークを学び、それに沿って実際にやっていこうと思います。
かなりボリュームが大きくなると思うので後編もいくつかに分割して記事を書きたいと思います。
論理的思考スキル(ロジカルシンキング)
感情や感覚に流される事なく、データを元に物事を考え証明していくことが論理的思考スキルでした。
どんなサービスも論理的に設計していくことが重要であり、そのフレームワークが以下になります。
サービス設計の流れ
3C分析
SWOT分析
4P分析
デプス調査
ペルソナ設定
市場調査
3CとかSWOTとか何?って感じだと思いますので(私もそうでした・・・)
一つ一つ説明した上でフレームワークに沿って実際にやっていこうと思います。
3C分析
3Cとは、Company(自社)、Customer(顧客)、Competitor(競合)の3つのCのことを言います。
3C分析の目的は3つの観点からビジネスの成功要因を見つけること。
つまり、競合ブランド(Competitor)を上回る魅力で生活者ニーズ(Customer)を満たし、利益を上げ続ける企業活動(Company)をすることです。
ですのでサービス設計をする上で一番最初に分析するポイントとなります。
3Cの中で最もやらなければいけないのがCompany(自社)を分析することです。
そしてこの自社を分析するために使うフレームワークが「SWOT分析」です。
SWOT分析
SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opotunity(拡大の可能性)、Threat(縮小の可能性)の4つに分けて分析します。
そしてそれぞれの項目に対して、箇条書きで書いていく
それだけです。
SWOT分析することでしっかりと自社の強み、弱みを把握し、今後の売上拡大の可能性や懸念点をここで考えていきます。
実際に例を挙げた方が分かりやすいと思うので
私が最近始めたYouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』で分析したいと思います。
YouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』の場合
・3C分析
【自社分析】
<Strength>数少ないハワイ在住女性ユーチューバー、ハワイで唯一の日本人ツアーガイドユーチューバー、アクティブな動画が撮れる、観光だけでなくリアルなハワイ情報、最新のハワイ情報、子ども向けアクティビティ/プロダクトを紹介できる、インスタが活用できる
<Weakness>無名、インスタでしか周知できない、週1以下のアップ数
<Oppotunity>ツアー中に撮影する、インスタのフォロワーさんとイベント開催、ハワイインスタグラマーとコラボ、ハワイ在住ユーチューバーとコラボ
<Threat>ハワイ動画はかなり上がっている、YouTubeが無くなったら終わり
【顧客分析】
インスタは20,30代女性が多いが、YouTubeは40,50代が多い、性別は若干男性が多い
一番多いハワイチャンネル(日本人)の登録者数は10.5万人、登録者数約1万人のチャンネルが約5、1〜5千人が約10 ※「ハワイ」でチャンネル検索
YouTube全体のアクセスは週末、時間帯は夕方〜夜に増える
【競合分析】
ハワイ在住の日本人ユーチャーバー、ハワイに特化したYouTubeチャンネルは少ない
特に女性ユーチューバーは数人のみ
ハワイ動画の大半は旅行のVlog
*登録者数10.5万人のチャンネルは子育てチャンネル、最近ハワイから引越した為ハワイチャンネルではなくなるのでベンチマークする必要なし
*登録者数2.1万人のチャンネルは旅行チャンネル、ハワイの動画数約120本、旅行者目線で上手くまとめられている、毎日1本アップ、アクティビティは少なめ
*登録者数1万人弱のハワイ在住女性ユーチューバー2名のみ
①アナウンサーが観光客向けハワイ情報を紹介
②モデルのVlog
→この2つのチャンネルと差別化してコンテンツを作る
*ベンチマークして参考にしたいチャンネルは登録者数約7千人の日系アメリカ人と日本人女性カップルのチャンネル、動画数147本
ここまで3C分析とSWOT分析をやってみましたが、競合と差別化するポイントや自社「ハワイAYUKO」のコンテンツの強化すべきポイントなどが見えてきました。
次に4P分析をやっていきたいと思います。
4P分析
4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進)の4つのPのことを言います。
4つの視点からターゲット市場を分析することで、自社の課題や強みを発見し、戦略的に具体的施策を考えることができます。
こちらもYouTubeチャンネル『ハワイAYUKO』で実際に分析したいと思います。
<Product:製品>
女性ユーチューバーが少ない、ツアーガイドのユーチューバーがいない、インスタに比べると男性視聴者が多いことから女性ツアーガイドとしての打ち出しを強くする。
コンテンツが少ないもの(アクティビティ系、プロダクト紹介、子ども向けアクティビティ)を攻める。
在住の強みを生かして最新のハワイ情報をいち早くアップする。
<Price:価格>
基本的に無料
<Place:流通>
複数のSNSを活用してリーチを増やす。
インスタよりも視聴者年齢層が高いことからFBでの告知を強化。
<Promotion:販売促進>
チャンネル登録&動画シェアで最新動画を先行視聴してみては?
自社「ハワイAYUKO」の4P分析ができたら競合の4Pと比較していきます。
自社、競合の4P分析を比較し細かく一つ一つ改善を行っていきます。
私の場合は圧倒的にプロダクトが劣っているので話にならない状態ですが、
3C分析、SWOT分析で見えてきたポイントを抑えながら動画本数を増やすことで
Productの差は縮められると思います。
Priceに関してはYouTubeなので差別化はできないですが、競合があまり力を入れていないSNSを活用すれば大きくリーチを増やすことができ、登録者数も伸びると思います。
こんな感じで競合との差別化を可視化することで行うべき改善点や自社の強みを押していくポイントなどが分かります。
次はデプス調査をしていくのですが、かなり長くなってしまったので今日はここまでにしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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【ロジカルシンキング前編】超重要!!論理的に考えなければ全てが無意味! WEEK9
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【論理的思考スキル】についてアウトプットしていきます。
論理的思考スキル、ロジカルシンキングとも言いますが、
これまでに「ブランディングスキル」や「伝えるスキル」といった色々なスキルを学んできました。
しかし、どんなスキルがあっても今日学ぶこの「論理的思考スキル」がなければ全くの無意味になることを最初にお伝えします。
論理的に考え、話すことができなければ全て意味がなくなるということです。
ビジネスにおいて「論理的思考スキル」は最重要であり、かなり難しいスキルでもあるので今回は前編、後編に分けてお伝えしたいと思います。
論理的思考スキル(ロジカルシンキング)
ロジカルシンキングとは
あなたがラーメン屋に行きました。
そのお店の売上と利益はいくらになるでしょうか?
この時に考えるべきことは、実際に売上がいくらだという答えの正解不正解ではなく、考え方の正解不正解を見る思考力(フェルミ推定)が大事だということです。
その売上の答えにどのようなロジックで行きついたのか、
このロジックの正解不正解が重要なのです。
まずはこのフレームワークを考えるクセをつけましょう。
ロジカルシンキングというのはこのように要素分解をしていけばいいのです。
このフレームワーク(計算式)さえ作ればそこに数字を当てはめたら答えは出ます。
答えがあってることは結果論なので重要ではなく、一番重要なのはこの式がわかってるかどうか。
これがロジカルシンキングです。
顧客視点を論理的に証明・追求することがビジネスでは最重要
なぜこのサービスをするのか?なぜこの場所でやるのか?
こうだからという説明が論理的にできればビジネスは成功します。
多くの経営者がなんとなくでビジネスをやるから失敗するのです。
思い込みは捨てる
人は自分の事業に思い込みを抱いてしまいます。
ここにお店を出せば絶対に成功するなど
こういう時ってワクワクしますよね。
情熱的になってしまいます。
ですが、このような一時的な感情でマインドがヒートアップしてしまうと本質以上の間違った思い込みをするのです。
だから自分の見える視野が決して正しくはないということを常に疑い続けることが重要です。
この疑うとは、先ほども書きましたが
顧客視点を論理的に証明・追求することです。
人は物事をドラマチック化してしまう習性があります。
そこで捨てなければいけない思考が2つあります。
それは、「分断思考」と「ネガティブ思考」です。
分断思考
人間は物事を2つに分けたがる習性があります。
例えば、
金持ちと貧乏、先進国と途上国、幸せと不幸、勝ち組と負け組など
しかし、この世界は単純に2つに分断することはできません。
世の中、金持ちと貧乏だけでなく特に日本では中間層がほとんどです。
先進国と途上国も線引きが曖昧になっています。
幸せと不幸、勝ち組と負け組なんて人の価値観ではないでしょうか。
簡単に黒か白かはっきりつけることはできません。
グラデーションの理解が必要不可欠なのです。
例えば、飲食店を作りたいと考えた時、立地が大事だと誰もが思うでしょう。
その時に「人通りが多い=良い、人通りが少ない=悪い」と
一概にこのように分断するとビジネスは必ず上手くいかなくなります。
逆に人通りが多くてネガティブなことはないか?
人通りが少なくてポジティブなことはないか?
そこを考えると、人通りが多い場所は家賃が高くなります。
人手がたくさん必要なので人件費・コストがかかります。
反対に人通りが少ない場所は家賃が安く、人手もいらないので人件費も少なく済みます。
人通りが多いから良い、人通りが少ないから悪いと2つに分断するのではなく、
もっと細分化してグラデーション部分を考えなければいけません。
そもそも論ですが、どれだけ売上げたかではなく、どれだけ利益を残せるかがビジネスにおいては重要です。
売上を上げても経費が多く、倒産する企業がたくさんあるのはこのためです。
ネガティブ思考
以前にあった「保育園落ちた、日本死ね」事件。
これに多くの人が共感し、SNSでバズり、メディアも大きく取り上げました。
もし「保育園入れた、日本最高」とSNSに載せたとしても共感を得ることはできず、バズることもないでしょう。メディアが取り上げることもありません。
人はネガティブなことにとても敏感に反応し、共感します。
メディアのネガティブセンサーのコントロール術は有名です。
例えば事故で亡くなった遺族のインタビューなど、
事実を伝えることだけでいえば本質的には不要です。
しかし、メディアはそこにクローズアップして放送します。
それはなぜか。
視聴率を上げるためです。
ネガティブのことの方が人は興味を持ちます。
だからメディアは本質よりもネガティブなことを多く発信しようと常にしているのです。
見るもの、聞くもの全てを一度疑い、下調べをする。
そしてそれをロジカルに考えることで事実がわかる。
事実がわかるとデータにできる。
データにできると成功する。
こういう風にビジネスは作っていかなければいけません。
メディアの裏付けをすることがとても重要です。
そして自分の感情や感覚を定量化して証明することが
この論理的思考スキル(ロジカルシンキング)にはとても重要です。
感情に流されないサービス設計を定量化してロジカルにすることでビジネスは上手く行く
これを次回の【論理的思考スキル(ロジカルシンキング)】の後編でやっていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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【ブランディングスキル】商品を売りたければ商品を売るな WEEK8
ALOHA
こんにちは!
ビジネススキルゼロで会社を始めちゃったハワイAYUKOです。
今日は【ブランディングスキル】についてアウトプットしたいと思います。
ブランディングスキル
このセッションの結論はこれです。
商品を売りたいのであれば商品を売るな
良い商品、良いサービスだったら売れるのか?
売れません。
商品やサービスの質はどこも高く、そこに独自の価値を生み出すのは難しい時代です。
どんなにこだわった良い商品・サービスでも代わりになるものは世の中にたくさんあります。
ではどうやって選んでもらうのか?
それがブランディングです。
ブランディングとは?
消費者に認知してもらうためには4つの方法があります。
①Marketing:「あなたが好きです」と特定の人に好きを伝えること
②Advertising:「好きです、好きです、好きです」と不特定の人に好きを伝えること
③PR:「あなたが好きみたいよ」と第三者から好きを伝えてもらうこと
④Branding:「あなたが好きよ」と相手から好きと言ってもらうこと
一番重要なのが「あなたが好きよ」と相手から言ってくれる④Branding
Brandingさえできれば莫大な費用がかかるMarketingもAdvertisingもPRも必要ありません。
事業における負のスパイラル
ブランディングがないと負のスパイラルに陥り、事業は続かなくなります。
もし、あなたが何かを販売する場合、近くに同じ様な商品やサービスを提供する競合他社がいたとします。何で差別化を図りますか?
価格を安くしたり、サービスを付けたりしてあなたの方が優れていることを示すと思います。
でもそれは間違いです。
ブランディングがない商品やサービスは同じものがあるとそこでまず、①価格競争が始まります。
価格がこれ以上下げられないところまでいくと次に②サービス競争が起こります。
それによって③自社コストが増え、④利益率低下を招きます。
利益率をなんとか維持しようと⑤コスト削減を試み、⑥PRが削減されます。
PRが減ると認知されないので⑦シェアが低下し、どんどん悪循環に陥る。
負のスパイラルに入ると、やがて事業は行き詰まり倒産してしまうのです。
この負のスパイラルに陥らないためにはブランディングが必要です。
ビジネスにおける4つのブランディング
①コーポレートブランディング
HP、ロゴ、パンフ
代表者、提携先、資本金、法務
*会社の信頼につながるブランディング
②プロダクトブランディング
価格、材料、パッケージ、デザイン
雰囲気、希少性、認可、資格、効果
*何を売るか商品のブランディング
チャネル、ターゲット、メディア、口コミ
キャッチコピー、ストーリー、SNS
*どのように広めるか
④セールスブランディング
販売方法、提携先選定、顧客選定、資料
*どう売るか
①コーポレートブランディング
競合を把握するが、競合を作ってはならない
コーポレートブランディング=〇〇だが〇〇ではないと明確に断言すること。
どういうことかというと、
例えば、Google
Googleはどんな会社でしょうか?
検索エンジン?アプリを開発する会社?
答えは広告会社です。
Googleは「テックカンパニーだ!」
と断言してますが、実際は利益の90%が広告費である広告会社です。
「Googleは広告会社だが広告会社ではない」とコーポレートブランディングをしています。
もしGoogleが「広告会社だ!」と言ってしまうと、その業界にライバルを作ってしまい価格競争に飲み込まれてしまいます。
このコーポレートブランディングをすることによって競合を作らずに事業展開することができるのです。
②プロダクトブランディング
何をするにも必ず必要なのが価格設定
【価格設定の仕方】
(例)シャングリラホテルはカフェラテをいくらで売ればいいか?
現状把握:シャングリラホテルはカフェラテの販売をしようと考えている
数値事実:100人対象のデプス調査の結果、500円であれば全員購入する
数値事実:1500円は高すぎて誰も買わない
数値事実:1杯のカフェラテに人件費、仕入原価等を含めて300円かかる
・価格設定の基本図
・コスト300円(販管費込)のカフェラテの値付けフロー
最もやるべきことは利益を残すこと
アンケートで一番多い価格設定はやってはいけません。
100%潰れます。
ビジネスはいくら売り上げたかではなく、いくら残すかが重要です。
ですので、売上が一番高い箇所ではなく、利益が一番高い箇所が適正価格なのです。
この場合、適正価格は1000円です。
世間のカフェラテの相場は500円です。
しかしシャングリラホテルのカフェラテは1000円で売ろうとしています。
500円分は付加価値をつけないといけません。
この付加価値がDO1〜DO3で色々なことをやっていくことで付加価値をつけて500円の相場を1000円まで引き上げる。
これがビジネスの楽しさであり、やりがいなのです。
【付加価値】
・空間付加価値:コストがかかる
・商品付加価値:コストがかかる
・サービス付加価値(エンターテイメント):コストがかからない、無料且つ効果大
→どれだけお客様をワクワクさせるか、DO1〜DO3で重要なこと
③マーケティングブランディング
1杯500円のスターバックスコーヒー
1杯100円のマクドナルドコーヒー
人はなぜスターバックスへ行くのか?
私はスタバが好きです。1日に2回行くこともあります。
マックなら100円でコーヒーが飲めるのにわざわざスタバに行きます。
それは、スタバの雰囲気や空間が好きだから。
Wi-Fi環境が良いとか、電源があるとか、飲み物の種類が多いとか色々な理由はありますが、
やっぱりスタバのあの空間が好きだから行くんですよね。
マックだと席は狭いし、何かとうるさい。
一方スタバは席もゆったり、心地良い音楽も流れていてかなり仕事に集中できます。
実はここにスタバの戦略があり、人がスタバに行く理由があります。
この理由を突き詰めていくと根底にその答えがあります。
それが
マックはフランチャイズです。
もしあなたがフランチャイズのオーナーだとしたら儲けたいと思いますよね。
儲けを出すためには多く売ろうとします。
多く売るには回転率を上げなければいけません。
回転率を上げるには席数を増やします。
そうすると1人あたりの席のスペースが狭くなります。
これをやってしまうと1杯500円で売れるコーヒーは100円でしか売れなくなります。
マックの場合はノウハウがあるのでいいのですが、普通の人がやってしまうと当然無理です。
スタバはこれを知っているのでフランチャイズを絶対にしません。
スタバは全て直営店で営業しています。
だからこそ席数の確保など儲けファーストではなくゆったりしてもらうことを重視しており、あの空間、雰囲気が作れるのです。
こういった構造があるからスタバは500円でコーヒーが売れるということです。
④セールスブランディング
ブランディングとは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること
商品を売りたければ商品をPRしてはいけない
(例)YAMAHAのピアノ教室
YAMAHAはピアノが売りたい。
けれどもピアノはかなり高価なもので簡単に売れるものではありません。
だからまずはピアノ教室を始めてピアノを体験してもらい、その体験を通して相手からピアノが欲しいと言わせる。これがYAMAHAの狙いです。
その商品やサービスを売りたければその一歩手前の売り方のブランディングが重要なのです。
以上の4つがビジネスにおけるブランディングです。
次回はロジカルシンキング(論理的思考)について
これがなければスキルがあっても全く無意味になるという大変重要なセッションを学びたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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【インスタ運用方法】インスタのスペシャリストから学んだインスタで100%ビジネスに勝つ方法【2020年最新】
Instagram(以下インスタ)って聞かない日はないですよね。
そんな時代にインスタを活用せずビジネスをするのは御法度。
インスタはビジネスにおいて必要不可欠です。
実際に私もインスタがなければツアー会社を企業していませんでした。
広告費ゼロで集客する!それを可能としてくれたのがインスタ です。
ビジネスにおいてまだ、インスタの重要性をわかってない人が多いと思うのでインスタの超スペシャリストから学んだインスタの運用方法についてお話しします。
【目次】
インスタとは?
インスタはSNSの一つです。
SNSとは簡単に言うと「インスタ」「Facebook」「LINE」などのことです。
SNSは4人に3人がやっている時代となりました。
SNSって若者だけじゃないの?と思われがちですが、それは昔の話。
2008年はSNSユーザーの8割が10〜20代でしたが、
2018年にはユーザーの40%が30代以上となっています。
今は若者だけが使う時代ではありません!
また、SNSの投稿に影響されて来店したり、購入したことがある人は80%にものぼります。
今や最新情報はSNSで取得する時代。
ビジネスの提供側はSNSに露出しなければ誰からも知られない時代となっているのです。
SNSの革命
SNSの普及によって情報の拡散スピードが格段と速くなりました。
昔は情報の伝達は人から人へと直接伝わっていたので時間がかかりましたが、
今は情報をワンクリックでSNSで発信し、その先に何百人、何千人の人へと広がります。
SNSが情報の流通スピードを劇的に変えたのです。
これによって莫大な広告費をかけなくても情報がSNSで拡散される時代となった為、
従来のオークションマーケティング(広告費を多く払えば多くの人を集客できるため資本力のある大企業が有利)から
クオリティマーケティング(面白いアイデア、コンテンツ、質が良ければ勝手に拡散されるため小さい企業や個人でも勝てる)へと時代は変わっています。
なぜインスタが重要なのか?
数あるSNSの中でなぜインスタが重要なのか?
理由は大きく分けて3つあります。
- ユーザー数が急増
2015〜2018年 国内新規登録者数600万人、世界1.2億人増加
(Facebook300万人、Twitter300万人)
- 50歳以上のユーザーが急増
若者だけがターゲットではない
- 月間アクティブユーザー率(アプリが使われているかどうか)が最も高い
Facebook 56%、Twitter60%、LINE 85%、インスタ86%
さらにインスタは2.3時間に1回アプリを開いている
インスタの機能
ご存知の方も多いのでここではインスタで何ができるかだけを簡単に羅列します。
・ストーリーズ
・インスタLIVE
・投稿
・DM(ダイレクトメッセージ)
・場所、物の検索から予約まで
・ショッピング
何かを検索する時、例えばワイキキでカフェを探したい時、
今まではGoogleで「ワイキキ カフェ」と検索してYelp、トリップアドバイザー、食べログなどを見たりと探すのが面倒だったと思います。
今はSNSで情報を取得する時代になっています。
なぜかというと、簡単かつ直感的に情報が手に入ること、そして情報の信頼性です。
インスタは何かを検索するとその画像が並びます。
「#ワイキキカフェ」と検索するとワイキキカフェの画像が出てきます。
オシャレそうだなとか画像から直感的に選ぶことができるのです。
Googleだと文字が並ぶため直感的に選ぶことができません。
インスタで検索し、選んだ投稿から実際に行った人のコメントが見れたり、
そのお店の場所までわかります。
そのお店の名前をクリックすると実際にそのお店に行った人の投稿が並びます。
この一つ一つの投稿はお店側がコントロールできない情報なので情報の信頼性があるのです。
他にもインスタのショッピング機能によって服が買えたり、
予約機能によってお店の予約が直接インスタからできたりもします。
インスタは友達の近況や情報を知れることはもちろんですが、
情報の検索やお店の予約、口コミをみて情報の確認、ショッピングなど、
インスタはSNSを超えて私たちのライフスタイルアプリになっているのです。
ライフスタイルアプリとは便利な物であり、飽きが来ることはありません。
よってインスタは流行り廃りがない、終わることのないアプリなのです。
ビジネスへの活用方法
インスタをビジネスに活用するためにまずはインスタの特徴をおさえたいと思います。
インスタの特徴
- コミュニティができる
同じ地域、趣味、ライフスタイルなど同じような人が集まるコミュニティができ、そのコミュニティの中心がインスタグラマーとなる。
- 広告
単発広告(チラシ・テレビ、情報サイトの掲載、リスティング、イベント開催など)
都度手間とコストがかかる
永続広告(ブログ購読、会員制サイト、メルマガ、自社SNS)
価値は単発広告より高いが難しいのが特徴
しかし永続広告の中で最も簡単なのがSNS(インスタ)
永続広告にも2種類あります。
プッシュ広告(メルマガ、LINE@など)
「見てねー!」という広告→言われると人は見ない
プル広告(インスタ)
相手が見に来てくれる広告→自分から見に行くものは頭に入る
永続広告であり、かつプル広告なのがインスタ。
インスタは一度繋がれば、自分が投稿すると相手が見にくるので様々な情報を永続的に与えることができます。
また、お客様は知りたがり&めんどくさがり(知りたいけど調べるのがめんどくさい)だということ。
お客様が自分のファンになるまでには情報量が必要となります。
その情報を継続的に発信できるのがインスタです。
インスタでできること
実際に人が集まるインスタを運用できれば以下のことができます。
・広告(PR)
・二次メディアへの誘導(ブログ、YouTubeへの誘導)
・商品販売
・店舗集客
・自社商品の宣伝
このようなことができるようになるアカウントを作るためにはどう運用したらよいでしょうか?
インスタの運用方法
インスタを運用していくにあたってまずはインスタの構造を理解しないといけません。
構造理解
OFFICIAL(店舗・企業アカウント)はブランディング用であり、マーケティング用ではないということです。
ブランディング用では集客できません。
ブランディング用とマーケティング用は全く違うので必ず分けてください。
集客(マーケティング)は個人のアカウント(スタッフアカウント)でします。
もし、ブランディング用(店舗・企業アカウント)で集客をするとユーザーはそれを「広告」だと認識します。
ユーザーは広告には興味ありません。
よって店舗・企業アカウントには興味ないのです。
人は人に来る!!!
一番重要なのはブランディング用(店舗・企業アカウント)ではなく個人アカウント(スタッフアカウント)です。
個人アカウントでPRし、OFFICIAL(店舗・企業アカウント)に誘導します。
まずはとにかく個人アカウント。
店舗・企業のアカウントを頑張っても全く意味がないのです。
また、個人アカウントで注意すべきことは
仕事2割、プライベート8割
個人アカウントでは人間味を出すことが重要です。
フォロワーはその人のライフスタイルに興味を持っています。
人の興味は仕事よりもその人自身にあります。
ですので、仕事の投稿は2割だけにしてください。
その2割でブランディング用アカウントに誘導したり、告知したりします。
スタッフアカウントの作り方
①プロフィール
プロフィールを見て74%の人が離脱
離脱させないためにもプロフィールは最重要!
・アイコンは自分の写真
・5秒以内に読める
・箇条書き
・誰に向けたプロフィールなのか?
・興味を引きつけるタイトルか?
・URLは短くスッキリと(Google URL Shorter)
②画像
とにかくライフスタイルを表現すること
・写真は9枚ごとに色を使い分ける
・背景多めに撮る(6歩バックして撮る)
・アイテムや料理も遠目
・6枚に1枚は自分の写っている写真を入れる
・集合写真・自撮りはNG
③コンテンツ
幸福、知識、努力を書くこと
・学べる投稿
・共感できる投稿
・有益な情報
④タグ付け
必ずタグ付けはすること
・#は5〜15個かつ同キーワードを2つ含める
・タグ付け(メンション)してもらう、タグ付けする
スタッフアカウントでやるべきこと
・インスタのアカウントを交換(相互フォロー)
→タグ付け(@メンション)してもらう、タグ付けOKならこちらもする
・アカウント名を一覧化(Googleドライブでリスト化する)
・パーソナライズDM
利用当日に「ありがとう」メール
フォロワー(お客様)の投稿に月次コメント
×「また来てください」などビジネス感はダメ
○「おいしそう」「かわいい」など人間味のあるコメント
→親近感
・ストーリーは毎日投稿
リピーターを増やす
タグ付けは認知を広げて新規獲得に繋がると考えている人が多いですがそうではありません。
タグ付けはリピーターを獲得するために使います。
タグ付けしてくれたお客様を一覧化し、その方に定期的にコメントやDMすることで関係値を高めます。
インスタでの関係値が高くなると
・投稿が見られやすくなる
・ストーリーを見てくれる
・継続的に忘れられない=リピーターに繋がる
ただインスタで繋がるだけでは意味がありません。
タグ付けして頂いたお客様にコメントをしたり、自分から積極的にDMすることで関係値を高めることが重要です。
まとめ
今後、インスタで露出しないビジネスや商品、サービスは誰からも知られない時代にもっとなっていきます。
インスタがライフスタイルアプリとなっている今、インスタなしではビジネスができない時代となっています。
インスタを正しく活用し、運営することで誰でも勝てるビジネスができるということです。
このブログで発信していることはオンラインビジネススクール『社会人のための学校MUP』から学んだことを元に書いてます。
このMUPカレッジは、今インスタやYouTubeで話題の竹花貴騎さんが運営するオンラインスクールです。
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